パーソナルトレーニングに必須の「体重測定」……見方を変えてストレスから解放されよう!

ダイエットを意識しているとき、自分の体重をチェックすることは重要なポイント。

 

 

毎日決まった時間の体重測定を、習慣にしている方も多いのではないでしょうか。

 

 

とはいえ、この体重測定、実はなかなかクセモノなのです。

 

 

体重がスムーズに落ちているときには、「体重計に乗るたびに変化が実感できてうれしい!」とモチベーションアップの要因となってくれるはず。

 

 

しかし一方で、体重が落ちない時期に差し掛かると、途端に「ストレスのもと」になってしまうのですね。

 

 

このストレスが原因で、ダイエットに挫折してしまう方もいるほどです。

 

 

パーソナルトレーニングの世界でも、毎日きちんと体重を測定することが大切だと指導しております。

 

 

できれば朝の決まったタイミングで体重を測定していただくと、日々の増減がつかみやすいです。

 

 

ただし「体重が減らない」「むしろ増えてしまった!」なんて現状を、気にし過ぎる必要はありません。

 

 

体重計が示す数字に対して、罪悪感やストレスを抱えることから卒業しましょう。

 

 

パーソナルトレーニングでは、食事の指導と共に、美しい体作りのために必要な「筋力アップ」を目指していきます。

 

 

加圧トレーニングや体幹トレーニングを通じて、体を美しく見せ、美姿勢を保つための筋肉を手に入れていきましょう。

 

 

ダイエットに詳しい女性であれば知っているかもしれませんが、人間の筋肉は、脂肪よりも重いもの。

 

 

パーソナルトレーナーの指示どおりにメニューをこなし、体内の脂肪を燃焼させて筋肉をつけていけば、「体重が減らない」というのはむしろ当たり前のことなのですね。

 

 

実際にパーソナルトレーニングでは、1週間に0.2~0.3キログラム減を目指しています。

 

 

わずか200グラムから300グラムの変化ですから、「微妙すぎてわからない!」と感じる方もいるでしょう。

 

 

こんなときでも、どうか心配しないでください。

 

 

「体重」ではなく、「体脂肪率」の側面から見れば、きちんと結果は出ていますからね。

 

 

パーソナルトレーニングでダイエットに取り組むときには、体重よりも、この体脂肪率に重点を置いています。

 

 

ではなんのために「毎朝の体重測定」をお願いしているのかというと、ご自身の生活習慣が体重にどのような影響を与えているのか、傾向を知っていただくためです。

 

 

誰にだって、「週末に家族と外食をして、おいしいものを楽しむ」「今日はお酒を飲みたい気分」なんて日があるはずです。

 

 

こんなときでも、翌朝に体重測定をすることで「日常生活の中に潜むリスク」を意識するきっかけになります。

 

 

きちんとパーソナルトレーニングに取り組んでいても、「全く体重が減らない」という場合には、日常生活の中に何らかの問題が隠されているケースが多いです。

 

 

こうした問題点を早めに意識して、改善に向けた取り組みをするための体重測定なのですね。

 

 

体重測定をする意味にまでしっかりと目を向けて、余計なストレスからは解放されましょう。

 

 

それこそが、ダイエット成功のための近道となるはずです。

 

ゆがみを整え、脂肪を除去し美姿勢になれる  パーソナルトレーニング  西宮 イッツパーソナル